生活保護者申請は借金があっても可能か?

"近年生活保護者の数が急増しています。生活保護申請をしたい人の中には借金を抱えている人もたくさんいます。しかし生活保護は私達の税金からまかなわれているもの。関係ない人の借金まで税金で支払わないといけないのでしょうか。

 

<生活保護申請に必要な条件>
生活保護とは生活が苦しい人の為に最低限の生活費を国が補償している制度です。
あくまでも生活費という名目ですから生活保護で借金を返済するのは妥当ではありませんよね。生活保護には全部で8つの種類があり、生活扶助、住宅扶助、教育扶助などがあります。
生活保護を受けるには条件を満たすことが必要です。病気などで働けない人、預金や不動産、車を持っている人、親族からの援助がない人、収入が最低基準以下かどうか、などの条件があります。生活できるだけでの収入がある人はもちろん申請はできません。
最近では高齢者、無職の人なども増加していますので、生活保護を受給している方も増加しています。生活苦の方は住んでいる地域の管轄の役場にいき、生活保護を申請します。担当者が判断をした上で決定されます。
まずは生活保護を申請するまえにカウンセラーと相談をして、どのような対策をとれるか問い合わせてみましょう。一人ひとり異なるライフスタイルがありますので、その状況によって判断も異なります。

 

<借金しているときはどうなるの?>
生活保護を申請したい人の多くで、借金トラブルを抱えているケースがあります。
原則として生活保護では借金の返済ができないために、申請時に借金があることがわかれば生活保護を受けることは出来ません。
借金がある場合にはまず法的な処置をとり、自己破産、特定調停、任意整理、などの借金整理をしてから生活保護の申請ができるようになります。
なかには借金の額が小額の場合、生活保護が認められるケースもありますが、このような場合は借金返済の期間延長や一時停止を交渉するよう指示を受ける場合もあります。また借金返済の為に貯蓄がある場合も生活保護は受けられませんのでご注意くださいね。
様々なケースがありますので、自分が条件に当てはまるかどうかは判断が難しいことです。
気になる場合には福祉事務所に相談するか、借金解決に向けて弁護士や司法書士と相談してみましょう。
生活保護を受けると生活の中で色々な制限がでてきます。また受給される金額は住んでいる地域によっても異なりますので、都心と地方ではひと月に2万円ほどの差がでる場合もあります。